WOWOWドラマ「絶叫」

【ネタバレがっつりあります】要注意

 

https://www.wowow.co.jp/dramaw/zekkyo/

つばささんが出演するからとつられて見始めた

WOWOWのオリジナルドラマ「絶叫」

こんなに引き込まれたドラマは久々でした。

 

何と言っても主演:尾野真千子さんの演技

「鈴木ようこ」役名は陽子なんですがあえてひらがなで書きたいのです。第一話からこのドラマを観た翌日は「ようこ」が耳から離れない。

 

女優さんって本当に凄い。第一話の冴えない暗い感じから、どんどんきれいになってゆく。勿論、そう見えるようなメイクや撮り方もあるんだろうけれど。

保険の外交員時代も、恋人ができてからとその前では若さとか美しさが全く違う。恋人の上司に甘えるかわいらしい表情が男ができたら女ってこんなに変わるんだ!!の見本。

 

さらに、身を売っている時のは影があってアンニュイな美しさが他の時代とはまた違うし、最後の最後には「生きる」という本能の野生を感じさせてくれるほどの荒々しい美しさ。

 

ようこの母親役の麻生祐未さんもすごかった。彼女の慟哭がこの物語の「肝」なんですが迫力が凄い。そして最後のガケのシーンの「ようこ」のセリフと表情。あれは愛情だよね???見方、感じ方は人によって変わってくるであろうあの表情。涙が止まらなかった。

 

男の俳優さんも、すごかったのよ。

主演の安田 顕さん演じる神代武。危なくて、色気があって、あらっぽくて怖いのに、するりと人の心の隙間に入ってくる。色んな意味で「悪いおとこ」だね~~~。

 

たけどやはり「女優」さんの演技に引き付けられて心を震わせるのは、私も女性だからなのでしょう。その性がわかるしモノの感じ方や現し方がすんなり受け止められる。

 

もし、このドラマを男の人が観ていたとしたら「八木」の気持ちわかる!!!表情の変化すごい!!!とかなるのでしょうか。

 

さて、ここからサキヤマニア、推しバカ発動!拡大解釈、日本海溝並みの深読みを展開します。

 

つばささんはカフェの爽やか好青年バイトくん。似合う!!!すごく素敵だわ♪  第二話だけの出演と思ったら、どんでもないところで第四話で再登場。いや、びっくりした。役名は無くてもラストシーンの大事な役だったのですね。

 

そうか、なるほど

この配役がつばささんである必要性が見えた。

 

このカフェのシーンは2つ。第二話と第四話に分かれていて、第四話で再登場するときには視聴者に「あ、ここ」と思い出してもらう必要があるわけです。説明もなしにね。そこで、目をひいて記憶に残る!国宝級イケメンつばささんの爽やかな好青年っぷりが効いてくるんですね~~~~。

 

このカフェの記憶キーとしては例えば珍しい壁かけ時計でもよかったし、季節を同じにして窓に見える桜の景色でもよかったのですが、はやり言葉のやりとりをする「人物」のほうがより効果的。

更には、第三者の何気ないセリフで「物語の展開を誘引する」という役目もありました。ここの刑事役の小西真奈美さんとのやりとり。大切なキーワードのセリフ。つばささん素敵だわ。

 

女優さん俳優さん 皆さんすごかったのですが、文章の原作が読みたくなりました。例えば「紫色に染まる朝の空」どんな風に文章で表現してあるのだろう。とかね。本当に面白そう。遠征の空き時間に読もうかな。

 

 

 

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