居場所

刀剣次男から久々の便り

やっと親子丼の卵がトロトロで美味しく出来上がったと写真を送ってきた

いや、ウインナーが入ってたから流石に和風だしではないだろうし親子丼でもないな

今は大きな農場で働きながら、自分のしたい仕事への技を磨いているらしい

我が子ながら逞しく育ったもんだ

私もそっちへ行ってみようかな

大らかで のどかな大地

 

辞める事が決まってから当日までは概ねハリノムシロなのはあるあるだし、覚悟はしていたが思った以上に辛い

年度末なので書類作れ攻撃が容赦ない。日曜日もない、夜中まで残業が続く。

結局、会社にとって年度末の書類作りさえ乗り越えたらお役御免なのだろう。猫の手は来年度末までにまた新しく用意すれば良いことなのだ。

それでも私の精神状態を鑑みて、今までの何倍もそして誰よりも気遣ってくれる隣席の先輩

口が裂けても「引き継ぎやっとけ」とはいわない

引き継ぎなんて全部ファイルの欄外に注意点を書き残したり、何でもマニュアル化するのが好きだったから、後はご勝手にどうぞだ

それどころかまだいくつか仕事をくれる

絵じゃないけど、図面だけどその仕事があるだけで救われてる。最後までご面倒おかけしております。

厳しくて細かくて、でもたまに指示が雑で言葉が荒くて、自分の間違いなのにいきなり叱ってきたりもしたけど、会社の中で誰よりも段取りと効率がよく、考え方が理に適った営業さん

私が勝手に怖がって、硬直してコミュニケーションが悪化する一方だったけど今になって、辞めると開き直った今になってやっと普通に話せてる。

 

ニートな長男が言った「皆で住める家はあったほうがいいな。ま、拠点としてな」

拠点。実にわかりやすく納得のいく単語。

息子三人と私と、4人ともあまり安定して生きてはいないので、私の元を離れる時は遠征に出るような感覚らしい。

私が居場所で、息子らの帰る場所。

そしてそこはまた私の居場所

でも、出来れば息子たちには自分の新しい拠点を築いて欲しい。

そして、本当にお役御免になった暁には

 

そうだな

旅に出ようか

今は掴めなかった何かよりも

未来へのチャンスが広がった気がする

つばささん ブログありがとう