迷子

2020-06-07

N屋敷さんの部活アーカイブを見ていたら「共犯関係」というのが出てきた。以前、M笠ノさんのブログにも出てきていてたヤツだ。共犯者 ほほう、これは演劇をやる人にとってはひとつの概念のようだ。ひとつ勉強になりました。

さて、M笠ノ氏とN屋敷氏のお二人に注目している訳ですが、このお二人共が関わっている作品がないのかとググってみたら…あった。

舞台「文豪ストレイドッグス」

ほほう 有難いことにdアニメストアで観れるじゃないか。

Let’s 履修!

「PSYCHO-PASS」「くじ砂」で学んだ手順を踏む。まずはアニメで世界観を押さえておく。これもdアニメにあった。ありがとうごぜ~~~ますだ。

3話まで観て文豪のお名前と代表作を知っているぐらいでいけそうだとわかった。今まで「文学」への苦手意識から「文豪」というだけで二の足を踏んでいたんだけどこれは面白そうだわ。ほうほう、異能という設定があってでこんな人間関係なんだねっと。

因みに苦手なのは「教養として」強要される部分であって、文学そのものではないし逆に多分好きな部類に入るだろうなと思う。

そのままアニメを先に最終話まで観ても良かったけど、舞台を早く観てみたかった。

 

1.2作目を視聴。

なるほど。確かにN屋敷部長の手法だわ。そう感じたのも数日前にN屋敷部長の劇団の公演を配信で観たばかりだったから。1本目で「おおおお!すごい」となって続けて2つ目を観ようとしたけど…あまりに似た印象だったのでそこでEND。それがその劇団の表現なのだろうけど私にはちょいと濃すぎたかな。

音楽でも絵でも料理でも・・・好みというものはある。美味しくても1回味わえばしばらくいいやと思えるもの。繰り返し食べたくなるもの。毎日食べないと気が済まないもの。それがどれなのかはそれぞれだよね。

そんな濃いN屋敷スパイスだけどこの舞台には上手く効いていた。特に戦闘シーンの表現の素晴らしさよ。こんなに魅力的な戦闘シーンを他で観たことがない。(殺陣は別)

特に印象に残ったのが「黒の時代」の終盤、アニメでは子供たちのマイクロバスは走っていなかったけど原作漫画では違うのかな? その緊迫したシーンが見事なリズムとスピード感と圧巻のセリフ量で表現されている。今書くために観返したんだけど圧巻のセリフで作る景色は役者の力量もかなり問われるな。

そしてその次のシーン。dアニメで言うとChapter.5の冒頭。先ほどの緊迫感からのこの芝居。これぞ生身の人間がやる意味なんじゃなかろうか。迫真とはこのことか。このシーンを作り上げているMVPは確かに役者だ。

ただ、残念だったのが肝心の「虎」が画面では伝わりにくいこと。現場ではそうでもないんだろうか?ま「黒の時代」には「虎」は出てこないので良かったのだけど。

その中で今まで認識していなかった役者さんを覚えた。太宰治役の多和田秀弥さんがとても良きだった。気になったのでWikiってみたら今では改名して「多和田任益」と書くらしい。あら、事務所が小松準弥さん(幕末太陽傳の若)と同じなんですね。顔立ちがwwww何となく納得。

おおお、何と先日観た「舞台 PSYCHO-PASS Virtue and Vice」にも出ていたんですね。その時はあまり印象に無かったんだけど太宰がハマり役なんだろうか。


 

そんなこんなで、自粛から自宅待機もしくは自宅警備になった私は演劇の事が知りたくて色々と触手を伸ばしているんだけど、知らない事が多すぎるし詰まるところ「好み」というところに落ち着くのだなぁ。となってきている。

冒頭の「文学」の話も同じなんだが、こういうのは「見る目」とか「知識量」とかをひけらかしてもっともらしく語る方々が多いのでそこで気後れしてしまう。だから「知っておかねば」「勉強しなきゃ」となるんだよ。けど別に評論家になろうって訳じゃないんだから(笑)そこまで肩肘はる必要ないよね。ああ、もしかしたらN屋敷スパイスも演劇論的なものの中では一つの確立された手法なのかもしれないし何か名前もついているのかも知れないね。

話は飛躍するけど、例えば結婚相手と定める際に世界中の人を知っていなければ決断しちゃいけないのかと言えばそうではないよな(✖イチの私が言っても説得力ないがw)そんな感じ。

人にしても演劇にしても出会いという「縁」で良いんだろうと思う。その中でゆるゆると「好み」を選び楽しめれば良い。そこから始めてまた新たな出会いがあるのも良き。「縁」は単発的に発生するものでもあるけれど繋がるという得意技を持っているのだから。

「好み」とうのであれば御笠ノさんの文章が好きだ。先日の「うん」がいいよね。そういうのがいい。最後の曲が何なのか気になるなぁ。

 


さて、私が半世紀かけて見つけた「推し様」が音沙汰ないのでこのようにウロウロしてしまっている。時節柄仕方がなかったとはいえ他の俳優さんのように配信して下さらなかったので、マニアは雑誌や他の事を手にしながら空を見つめては「どうしてるのかな」と思いを馳せるしかできない。

舞台ひとつダメになったけど、冷静に考えれば別にコロナ禍がなくてもうちの推し様のマニア放置プレイはいつものことなのにね。

本当は知ってるんだよ。前のように毎日サキヤマニアブログ書いてたらとても身近に感じることが出来るのだと。でも、今は自分の心の膿を吐き出すツールになっているのであまり混じらせることはしたくない。

つばささんの記事だけをアメブロに寄せて、こっちをそれ以外にしても良いがそれも悪夢を思い出して二の足を踏むし2本も書いていたら時間も労力も無駄な気がする。

 

迷子の迷子のペンギンさん

描こう 描こう 描き続けよう

どこかに帰る 道しるべ

どこに帰るか わからない

どこかなんて ないのかも

そうか それなら 迷子じゃない

そこには描く 道があり

ただた日々を 歩くだけ