好きになるはずだった音楽 ~Queen~

2019-08-24

当時の私はまだ中学生

高校生の姉の部屋から

私が覚えてしまうほど

毎日毎日聞こえてくる

他の何とも違う音楽

 

1曲なのに次から次へと

変調を通り越して

まるで何曲かのメドレーのように

曲調が変わっていく

なのにその組み立てにはストーリー性があり

違和感がなくとても気持ちよい

「BOHEMIAN RHAPSODY」

そうかなるほど

あれはオペラだったのか

 

 

先日映画『ボヘミアンラプソディー』を観た

あの不思議で衝撃的な音の正体を

初めて知った

 

映画自体も心に訴えかけてくるストーリーや映像、再現度も名作だと感じたけれど、気になりながらも手にすることのなかった音楽と何十年越しに正面から向き合えた事の方が嬉しかった。

 

http://www.foxmovies-jp.com/bohemianrhapsody/sp/

 

Queenは姉のための音楽だった

詳しく聞いた訳ではないけれど

恐らく姉の人生を左右してしまったほどの

大切な想いが絡まっている音楽

 

隣の部屋から聞こえるその曲は「それ何?聴きたい」と言える雰囲気ではなく、「気になる」で止めておいた。姉が大切にしているからと無意識に遠慮していた。

 

ここ数年、姉とはあまり会わなくなった

それでもまだ「姉のもの」という感覚があった

 

しかしQueenは話題の映画として私のところにやってきた

これだけ話題なのだから・・・

遠慮する気持ちを退けるだけの

小さな言い訳がついたのだ

 

そうか、やはりこの音楽は他とは違う独特なもので、そこには私の気持ちを惹き付ける理由があったんだ

 

私は小学生高学年のある時期

オペラのレコードばかりを聴いていた

日曜の朝にはラジオでクラシック音楽ばかりを流している番組があって

オペラもよく流れていて毎週楽しみにしていた

 

かといってオペラに詳しいわけでもなく、ハマっていたのもほんの数カ月の短い期間だったけど(その後S&Gに移行した)惹きつけられるのはきっとそこに由来する

 

やっと手にした音楽

映画だけではなく、今日は本物のQueenを

流し続けてたっぷり堪能した

やはり本物は何倍もすごい!!!

「BOHEMIAN RHAPSODY」の他にもたくさん好きな曲ができた

 

最近「あ、この人の体は音楽で出来ている」

と感じることがある

YOSHIKIさんの「無観客ライブ」を観た時

そう感じた

Queenの音にもそれを感じる

きっと音楽が詰まっていて

溢れ出てくるんだ

 

でも・・・

 

多分これでおしまい

 

 

夕方にはUTOPIAに戻っていた

どうしてかな

今の私の最高峰は

つばささんの「キンモクセイ」

なんだよね

 

音楽を好きになるのに

理由なんて必要ないか(笑)

 

そこには魂の琴線に触れるかどうか

自分に詰まっている音楽と

共鳴するかどうかだけなんだ

 

きっと ね

 

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